日本は576人の選手とコーチからなる今まで最多の代表団を派遣する。選手団主将には柔道100キロ級代表の鈴木桂治選手が選ばれ、旗手は卓球女子2大会連続五輪代表の福原愛選手が務める。
五輪代表団は、選手339人とコーチ237人で、男子選手は170人、女子選手は169人。最年長は男子馬術の法華津寛選手(67歳)で、最年少は女子体操の鶴見虹子選手(15歳)だ。
東京では代表選手団の結団式が28日に行われ、皇太子さまや渡海紀三朗文部科学大臣、在日本中国大使館の崔天凱大使、日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長が出席し、300人余りの選手が参加した。
皇太子さまは、北京オリンピックはアジアで3度目に開催される五輪大会で、200余りの国と地域が参加し、この記念すべき盛会で日本の選手たちがスポーツを通して、世界各国の選手と交流を深めることを希望すると語った。
崔天凱大使は、日本の選手たちが北京五輪で実力を発揮し、優れた成績を遂げることを期待していると述べた。
鈴木桂治選手は選手を代表して、栄光を勝ち取り、世界平和に貢献すると誓った。
「チャイナネット」2008年7月29日 |