| 北京国際メディアセンター(BIMC)は29日午前、北京五輪の理念の1つである「ハイテク五輪」に関して記者会見を行った。北京市環境保護局の杜少中副局長(広報担当)は同席上で、IOC(国際オリンピック委員会)と関連医学委員会が北京の大気の質について評価を実施した結果、オリンピック開催期間中の大気の質が出場選手の健康に影響を及ぼすことはないという見解に達したことを明らかにした。
記者会見における杜副局長の発言内容は次の通り。
写真による大気の質の評価には同意しかねる。それは、視覚的なものである写真が、大気の質の本質的な特徴を示すことは不可能という理由による。
大気のスモッグ現象は、気象条件とも関係があり、また汚染とも関係がある。たとえば、湯気が立ち込める浴室では、目の前にいる人の顔ははっきり見えないが、空気が汚れている訳ではない。一方、大気中に排出された汚染物質がかなり多い場合も、同様のスモッグ現象が見られる。このため、空気品質が基準値をクリアしているか否かを判断する場合、写真だけに頼ることは間違いで、科学的な裏付けのある監測データを信頼しなければならない。
これまでに様々な場所で、幾度となく北京の大気の質に関して説明してきた通り、過去に得た進展と講じた各種措置、現在採用している措置によって、オリンピック開催期間中は、良好な大気の質を保証できると確信している。
「人民網日本語版」2008年7月29日 |