北京入りを報告した世界各国・各地の記者は29日正午までに1万1223人に達した。予想される総数の約半分で、内訳は登録記者が9154人、非登録記者が2069人。大会中には世界200カ国・地域からの登録記者2万1600人と非登録記者5000人余りが、北京を始め各地を取材する見通しだ。
北京入りを報告した登録記者の内訳は国内が4479人、国外が4675人。「2008北京国際プレスセンター」に到着を報告した非登録記者は2069人。
非登録記者への応対を担当する「2008北京国際プレスセンター」の職員によると、国外記者の到着報告人数は25日から目立って増えている。彼らは到着後すぐに記者会見や合同取材を始めるほか、独占記事のために個別取材を申請することもできる。このほか、北京の外国大使館や海外メディアの北京支局もプレスセンターに次々と部屋の予約を入れている。
北京五輪の郭衛民報道官は28日の記者会見で「中国人民は各国の選手、コーチ、各界友人を誠心誠意迎え、内外記者による五輪報道を心から歓迎している。発展・変化・進歩する中国を、メディアが客観的に、真実のままに報道することを希望する」と重ねて表明した。
「人民網日本語版」2008年7月30日 |