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北京パラリンピックの紹介 |
発信時間: 2008-08-29 | チャイナネット |
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(1)中国代表団、9競技に初参加 中国から332人が、北京パラリンピックの全競技(20競技)、295種目に出場することになっている。そのうち、馬術、ウィルチェアーラグビーなどの9競技が初参加となっている。中国障害者連合会理事長で、北京五輪組織委員会の湯小泉副主席は24日、パラリンピックに関する状況を説明した。 ★初参加の9競技 今回のパラリンピックは、148カ国・地区、4千人以上のパラリンピック選手、および、コーチ・審判など2500人以上が参加する。中国代表団は332人で、すべてアマチュアの選手だ。中国代表団の選手は、全ての競技(20競技)、295種目に参加する。うち、馬術、ウィルチェアーラグビー、車椅子バスケットボール、セーリング、ヨット、ボッチャ、視覚障害者5人制サッカー、脳性麻痺者7人制サッカー、アイマスク装着ゴールボールなど9競技において初出場となっている。 このほか、パラリンピックでは約166万枚の観戦チケットを販売する予定で、バリアフリー席および介助者用席は各1万6千枚だ。パラリンピックの開閉幕式のチケットは基本的に完売している。競技チケットは48万枚以上がすでに販売済みだ。 (2)ノンステップバス400台を投入 パラリンピック期間、北京市は専用のバス路線16本を増加し、400台のリフトバスを投入する予定だ。地下鉄や郊外鉄道など8路線上にある123カ所の駅では、少なくとも一つの出入り口に、車椅子の乗客が、地上からホームに入るまでの需要を満たす設備が備わっている。また109台の昇降リフトおよび42台の車椅子専用階段昇降機を増設し、関連部門は、中国初のバリアフリー・タクシーチームを結成させている。 (3)観戦チケット、いい席は障害者へ 北京障害者連合会党組の趙春ルアン書記によると、パラリンピックに対する身体障害者の関心は、健常者よりも更に深く強いものだ。関連部門は、バリアフリーおよびボランティアサービス関連において、特殊な措置を採った。チケット販売において、人気のある時間帯や見やすい席は、身体障害者用にしている。このように、身体障害者の居住状況に基づき、地域社会が身体障害者を現場観戦に連れて行くことになる。このほか、一部の競技会場では、聴力障害者に無線の補聴器が配られる。テレビ放送などにおいて、手話などの特殊サービスを提供する。 ※ルアンは「亦」の下に「烏」 (4)13の観光ルートを設定 北京五輪組織委員会の湯小泉副主席によると、パラリンピック期間、18カ所の都市文化広場で26もの演出イベントを用意している。パラリンピック選手村の中には「文化小屋」イベントがあり、中国の身体障害者が、手工芸、泥人形、切り絵などを作成する演出を行う。五輪組織委員会は、13ルートの観光ルートを配備し、選手村から、故宮、万里の長城、頤和園、天壇などの観光名所に行くツアーを取り揃え、北京の古都文化を紹介していく予定だ。 「人民網日本語版」 2008年08月25日 |
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