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今大会初のドーピング違反が発覚 パキスタン選手の資格取消
発信時間: 2008-09-10 | チャイナネット

国際パラリンピック委員会(IPC)は9日の記者会見において、パキスタンのパワーリフティング選手、ナベド・アーメド・ブットに対するドーピング検査が陽性となったのを受け、今回の参加資格を取消したことを公開した。「京華時報」が伝えた。

IPC医学・科学部の主任によると、4日の抜き打ちドーピング検査において、パワーリフティング男子のブット選手から筋肉増強系の禁止薬物の陽性反応が出た。IPCドーピング規制条例により、ブット選手は、この大会の参加資格を取り消されるだけでなく、2年間の出場停止処分が下された。

北京パラリンピック期間、IPCは約1100種類のドーピング検査を行う予定だ。この検査数は、アテネ時よりも400種類以上も多い。なかでも、パワーリフティング競技は、重点的に検査を行う競技となっている。

「人民網日本語版」 2008年09月10日

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