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「鳥の巣」から10万枚の「未来へのはがき」
発信時間: 2008-09-18 | チャイナネット

17日の夜に行われた北京パラリンピックの閉会式では、観客や選手、記者が一枚の特別なはがきに幸せを祈る言葉を書いた。そしてこのはがきが世界各地に郵送されるという、まれに見る大規模な「ドキュメンタリーパフォーマンスアート」が行われた。

「未来への手紙」と名づけられた北京パラリンピックの閉会式では、観客や選手たちが協力して未来への手紙を書いた。これはすばらしい夢に向かって駆け、あきらめない精神を意味している。

閉会式の総監督である張続鋼氏は、「北京パラリンピックの閉会式は、開会式と同じ童話のようなスタイルで、暖かくてロマンチック」と話している。未来へ郵送するはがきはこの閉会式のためデザインされ、差出先のアドレスは「鳥の巣」で、17日の消印が押されている。

閉会式のアトラクションが行われている間に、アニメの格好をした郵便配達人が観客たちにはがきを配り、千人近い郵便配達人が未来へのはがきを回収して、「鳥の巣」にある数十の郵便ポストに投函した。閉会式終了後、投函されたはがきは郵便局が集配し、世界に郵送される。

「チャイナネット」2008年9月18日

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