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韓国のハナ院 脱北者の定着支援センター
発信時間: 2010-12-29 | チャイナネット

公衆電話を使う朝鮮の女性たち

韓国では朝鮮から逃げてきた人たちのことを脱北者あるいは逃北者と呼び、韓国政府は専門に教育施設を設置して、脱北者ができるだけ早く韓国の生活に馴染むことができるようにしている。

脱北者の男女比は女性が男性の2倍近くの68%。かつては男性のほうが女性より多かったが、2002年から女性数は男性数を超えた。年齢別では30代が最も多い33%で、20代は27%、40代は15%、10代は12%。

ハナ院は韓国最大の脱北者の定着支援センターであり、政府が資金を出して管理する専門の機関だ。すべての脱北者は韓国に入国してから3カ月の間、社会に適応するトレーニングを受けなければならない。そして政府が提供する賃貸マンション(100万ウォン相当、約93万円)と600万ウォン(約43万円)の定着支援金、職業訓練や資格証明書の補助金などがもらえ、そのあとはそれぞれに見合った場所で暮らすことができる。

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