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japanese.china.org.cn | 14. 09. 2012 |
◇自衛隊を「国防軍」に
日本の石破茂元防衛相は先ほど、自民党総裁選への出馬を表明し、自衛隊を「国防軍」とする必要があると公言した。石破氏はまた、集団的自衛権の行使を許可すべきと主張した。
第二次世界大戦の敗戦国である日本は軍隊を持てず、小規模の自衛隊しか持つことができない。これは日本の平和憲法に明記されている。しかし石破氏は防御型の自衛隊を、攻撃型の「国防軍」に変えようとしているのだ。これは日本の平和憲法に完全に背く内容だ。
中国人民解放軍海軍情報化専門家委員会主任の尹卓氏は、「日本の自衛隊とは呼称に過ぎない。日本が実際に持つ軍隊は、その規模、質、軍事力の構造のいずれの面から見ても、国防軍の規模を持っている。特に海軍と空軍は、高い攻撃能力を持っている」と指摘した。
尹氏は、「これはすでに自衛にのみ用いられる軍事力ではなく、1950年代に米国が策定した自衛隊の構想とは完全に異なっている。自衛隊の装備の技術水準は、米国に並んでいる」と述べた。
◇大・中型艦艇の数が世界3位
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