イギリスの「デイリー・メール」の7月28日の報道によると、ロシアのシベリア地区ヤマル半島で「世界の果て」と呼ばれる神秘的な巨大穴が出現したのに続き、ロシアで再び2つの似たような穴が出現した。

2つ目の穴はロシア北部ヤマル半島タズ地区の永久凍土地帯で見つかり、直径は15メートル。3つ目の穴はタイミル半島で見つかり、直径は4メートル。この2つの穴はいずれも現地のトナカイ牧民が発見したもので、彼らは危うく穴に落ちるところだった。

地質学者、生態学者、歴史学者のタイミル半島の穴の起源に対する見方は異なり、「人為的なものには見えず、自然にできたものとも考えられない」としている。