撮影者：Kalman Su

苦しいのは人生だけではなく、「猫生」もそうだ。永遠に理解できない地球人と毎日接し、猫缶をもらうため愛嬌をふりまかなければならない。窓の外を眺めて考える猫は自由を求め、下を見てお腹を見ても諦めるしかない。最も耐え難いのはお風呂という拷問で、人類に限ってこれを楽しむ。永遠に理解できない「なぜ」があるが、三十六計寝るに如かずだ。