バジャウ族は東南アジアの民族で、フィリピン、マレーシア、インドネシアの間の海域に暮らす。その多くが漁によって生計を立てており、「海のジプシー」と呼ばれることが多い。彼らは最後の「海上遊牧民族」とされている。デイリー・テレグラフが伝えた。
子供たちは4歳で船を操り、魚、タコ、ロブスターなどを捕まえる。彼らは海に柱を打って作った小屋で暮らしており、付近の住民と、生活必需品と海産物を物々交換している。
バジャウ族は内陸とのつながりを断ち、完全に海に依存して生活している。