ザック・サントスさん(32)と仲間2人が豪東海岸付近のノーフォーク島沖で、これらの写真を撮影した。
ザックさんは「魚を撮影したのは、海の世界の妖しくも静かで神秘的な美しさを表現したかったからだ」と話す。
撮影のインスピレーションは、漁師が水中の魚群を通過し、水から上がり呼吸する瞬間から得られたという。水中ではサメなど危険な海洋生物に遭遇する可能性があるが、ザックさんは危険を物ともしない。
これらの魚群は、魚を捕らえようとする男性を包囲している。ザックさんはこの瞬間にシャッターを切った。
ザックさんは、水中で30秒しか息を止められないという。撮影した漁師は2分も息を止めることができ、さらに25メートル潜水できるそうだ。