ロシア・イジェフスクで6月2日に撮影された、UDMプロジェクト・クラスター油ガス田開発現場。モスクワから東に1200キロ離れた広い平原で、青々とした草と黄金色のポンピングユニットが、美しい絵巻物を描き出している。ここはロシアのエネルギー・軍需産業都市で、中露両国の11年に渡る油ガス田協力の歩みを留めている。記者はこのほど中ロ最大の合弁生産プロジェクト、中露ウドムルト石油会社（UDM）を取材した。写真は6月2日にイジェフスクで撮影された、UDMプロジェクトの掘削現場で作業する労働者の様子。