オタワの美しい景観の多くが、キャピタル・ヒル付近に集中している。オタワとキングストン間の貨物輸送に使われるリドー運河はかつて、英国がオンタリオ地区の貿易を支配するための有力な手段だった。19世紀中頃に竣工し、全長は202キロ。現在の運河は陸路の鉄道の発展により、かつての高い戦略的意義を失い、優雅な姿勢で人々の前を流れ続けている。