中国は2011年から内蒙古自治区などで草原生態保護補助奨励政策を実施している。内蒙古自治区は牧畜業が盛んな地域であり、2011年から16年までに中央・地方は草原補助金として300億元を拠出した。政策実施以来、草原の生態環境は大幅に改善され、悪化傾向が抑制され、草原の自己回復力が高まり、生物多様性も高まった。2016年以降、新たな草原生態保護補助奨励政策の実施に伴い、内蒙古自治区の各地の草原はより改善が進んでいる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年8月3日