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japanese.china.org.cn | 05. 08. 2017

ポールダンスに夢中の60代女性 吉林省

タグ: 吉林 ポールダンス 選手権 大会 高齢者

 

 

吉林市民の蒋志軍さんはここ数日、全国のポールダンスの大会の情報をまた探している。67歳の彼女は、今回は何人かの教え子を連れて参加しようと考えている。

蒋さんは吉林省でポールダンスを踊る最年長のダンサーで、全国大会での受賞歴もあり、中国のポールダンス推進大使でもある。

若い時からスポーツ万能だったわけではなく、就いていた仕事もポールダンスとはまったく関係なかった。蒋さんがポールダンスにかかわり始めたのは、63歳になっていた2014年1月のこと。当時、娘がダンスのレッスンを開いた。蒋さんは、自分もダンスの練習ができるかとこっそり聞いた。娘は母を励ましただけでなく、基本的な動作を教えた。

娘の指導と自らの努力によって、蒋さんのポールダンスは様になり始めた。退職してからいつも家でマージャンに興じていた彼女に、打ち込めることができた。

ポールダンスに夢中になってから、蒋さんの頚椎症も再発していない。蒋さんは、ジムで体を鍛えるか、ポールダンスのスクールで練習するかの毎日を送っている。

努力はきっと報われるもの。2014年10月、蒋さんは、中国第8回ポールダンス選手権大会の高齢者の部で優勝し、周囲を驚かせた。2015年には娘とペアで中央電視台(CCTV)の番組『黄金100秒』の撮影に参加した。

蒋さんは今、大変だが楽しい日々を過ごしている。輝かしい成績の背後には、熱心な努力がある。ポールと摩擦して体はしょっちゅう傷つき、足にはいつも傷跡がある。

だがポールダンスという高齢者には似合わないとも見える舞台の上で、蒋さんは頑張りと自信とで、健康と楽しみを得ている。

蒋さんは現在、吉林省の10人の女性たち(平均年齢65歳)を率いて毎日演目の練習を欠かさず、ポールダンスのさらに大きな舞台への進出をねらっている。

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