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japanese.china.org.cn |28. 10. 2017

<世相>女子受刑囚の心を支える刑務官

タグ: 女子 服役囚 心理


 李彦さんは1998年に大学を卒業すると、天堂河女子教育矯正所に入り、20年弱も勤務している。「海外に出る、一軒家を購入、さらには退職するという人がいて、衝撃を受けたことがある。私はお金のために働いているのかと自問したことがある。違うならば、それは自分とは関係がなく、考える必要はない」

 

 李さんは今でも、出勤初日に教導員に言われた言葉を覚えている。「これは単なる職業ではなく、事業だ。職業は生きるための手段であり、事業は精神の信仰、信念の追求だ」

 

 「私はよく服役囚に、ここに来ないわけにはいかない、来たからには無駄にしない、出たら二度と戻ってこないと言っている。服役囚が社会復帰後に上手く生活し、破壊者になるのではなく社会の積極的な建設者になれれば、私にとって最大の成果だ」

 

 李彦さんは近年、個人三等功を4回受賞している。2016年には第9回北京市「人民満足政法干警」、首都政法先鋒、北京市政法システム優秀党務工作者に選ばれ、「全国五一労働奨章」を受賞した。2017年には全国司法行政システム先進工作者、全国巾幗建功標兵に選ばれ、北京市第12回党代表大会代表、中国共産党第19回全国代表大会代表に選ばれた。


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