中国初の秦嶺山脈を通過する高速鉄道である西成高速鉄道(西安ー成都)が6日、全線開通を控えていた。同高速鉄道は西安北駅から出発し、北から南へと関中平原、秦嶺山脈、漢中平原、巴山山脈を通過し四川盆地に入り、成錦楽都市間鉄道とつながり、成都東駅に到達する。この「西部の動脈」は沿線の都市・農村を結び、西部のバランスの取れた発展の新しいページをめくった。