故宮文物病院内で今月上旬、職員が作業に専念していた。故宮文物病院は故宮西側の壁の内側に位置する。建築物の全長は361メートル、建築面積は1万3000平方メートルで、地上と地下が1階ずつ。伝統的な技術により文化財の手入れと修復をするほか、現代的な科学技術を活用している。故宮博物院はこの新しい文化財修復センターに、世界最先端の文化財「診療」設備を導入している。