大連森林動物園のキリンの家族の新たな一員、雄の赤ちゃん「歓歓」が生後3カ月になった。生まれた時の身長は1.8メートルだったが、今や2.1メートルに成長した。キリンの母が出産後、強い母性を示さなかったため、赤ちゃんは最初から人の手で育てられた。飼育員から可愛がられ、念入りに世話されている。
飼育員は「親」としての責任感を持ち、ミルクをあげる前に瓶を毎回消毒し、さらに羊のミルクを適度な温度にしてから与える。キリンの赤ちゃんは食後にウマゴヤシを食べることで、徐々に乳離れできる。
飼育員は天気が良ければ、「歓歓」を連れて園内を散歩し、自然に慣れさせる。大きくなれば、運動場内を自由に走れるようになる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年1月23日