春節が迫る11日、列車で移動する大群の中には、こんな人々がいた。彼らは大人のように道を急ぐのではなく、リラックスした様子で歩きながら遊び、お腹が空けば食事をし、疲れれば眠る。彼らは想像するほど弱くはなく、時には「一人前」になる。彼らは親と一緒に列車に乗る子供たちだ。彼らがいれば、「春運(旧正月前後の帰省・Uターンラッシュに伴う特別輸送体制)」には異なる味わいと感覚が備わる。
記者は上海南駅から成都市に向かうK4463列車に乗り、42時間に渡る2200キロ弱の移動により、彼らの様子を撮影した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年2月11日