江蘇省の高郵アヒル良種繁殖センターで、高郵アヒル数千羽が水面の照り返しを浴びつつ戯れていた。空から眺めると、その密度に驚かされる。
記者は16日、江蘇省高郵市を訪れた。現地の職員によると、ここは高郵アヒルの保護基地であり、高郵アヒルの遺伝資源の流失・退化を防ぐ目的がある。ここでは2万羽以上の高郵アヒルを保護しており、市場に高品質のアヒルの雛を約300万羽供給する。
高郵の人を知る前に、高郵の卵を知る。アヒルの塩漬け卵は全国各地で生産されているが、江蘇省高郵市の、特に黄身が2−4個あるものが最も有名だ。