朝早くより、遠くの雪山に向かいアルゼンチン湖沿いの道路を走った。このロス・ グラシアレス氷河国立公園は南米の最南端に近く、南米のアルゼンチンとチリの国境地帯にある。その面積は北米の米国とカナダの国境地帯を上回り、氷河の面積は南極大陸とグリーンランドに次ぐ世界3位だ。ここは南米アルゼンチンのパタゴニア高原の最南端だ。この世界の最果てと呼ばれる世界では、荒れ果てた凄惨な美を目にすることができる。湖の畔は低い灌木に覆われ、湖面から風が吹くと黄や緑の色を示す。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年4月20日