2018年「中国宇宙の日」記者会見において、国家航天局システム工学司長、国家航天局報道官の李国平氏は「中国の軌道上を飛行中の衛星は200基を超えている。衛星応用及び戦略的新興産業の規模の年平均成長率は20%を超えており、経済・社会の発展に貢献する重要な手段になっており、地域の調和的発展と農村振興戦略の実施を促している」と発表した。
国家航天局が発表した情報によると、昨年の2年目となる「中国宇宙の日」以降、中国の宇宙船打ち上げ回数は25回に達し、衛星53基を宇宙に送り込んだ。昨年末現在、中国の高分特別プロジェクトは20以上の業界応用模範システムの建設を手配し、30の省級データ・応用センターを設立した。中国の民間用リモートセンシング衛星データ配信量は1000万枚を超え、衛星テレビ生中継ユーザーは7000万人を上回り、「北斗」車載端末の保有台数が400万台を超えた。
4月24日は中国の3年目となる「中国宇宙の日」だ。テーマは「宇宙の新時代を共に築こう」で、メインイベントが黒竜江省ハルビン市で行われる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年4月24日