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japanese.china.org.cn |03. 05. 2018

四川大地震から10年、人生が変わった人々

タグ: 大地震 生存者 人生 


「敬礼する子供」郎錚さん、軍人になる夢は変わらず


汶川十年 左右人生_世相_新闻中心_中国网


 10年前の汶川地震で、当時3歳だった郎錚さんががれきの下から救出された。担架に寝かされた彼は小さな右手を使い、解放軍のおじさんに敬礼した。これにより、「敬礼する子供」という新たな名前を手にした。郎さんはその後、最もやりたくないことを聞かれると、大真面目に「それは敬礼だ。誰に会っても敬礼させられ、疲れてしまう」と話した。


 郎さんの教師によると、彼が自ら敬礼したのは3回だけだ。1回目は救出された時に解放軍にした敬礼だ。2回目は見舞いに来た温家宝総理への敬礼だ。3回目は手術をしてくれた医師への敬礼だ。


 郎さんは10年前に「私は警察になり、父と共におばさんを助けに行く」と話した。当時3歳だった郎さんは10年後、すでに大きな少年へと成長していたが、夢には変わりがなかった。「大きくなったら軍営に入り体を鍛え、軍人としての品格を養いたい」


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