この堂々たる彫像は「母なる祖国像」と呼ばれる。高さ85トンで、台座だけでも8000トンもある。右手に剣を持ち、左手で敵が攻め来る方向を指さし、人々に勇敢に敵を退けるよう呼びかけている。この堂々たる女神のように見える像は、ボルゴグラードとロシア全体の象徴とされている。