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japanese.china.org.cn |07. 08. 2018

子供が大学に合格! 広西の苗族の村、貧困家庭に一番の嬉しい知らせ

タグ: 広西 チワン族 苗族 大学入試

 広西チワン族自治区融水苗族自治県は、国が指定した貧困者支援事業重点県で、大苗山の山間部が土地の多くを占め、交通は不便で、生存環境は厳しい。貧困問題の解決は非常に難しく、貧困人口は依然として7万6800人を数える。この地に暮らす素朴な人々は、知識が運命を変えると固く信じている。今年も学業を志す多くの農村家庭の子供たちが、最初の夢を実現した。


 融水中学からは今年、341人の貧困家庭の生徒が大学統一入学試験に参加、本科(4年制)のうち公立の一本大学・二本大学には267人が合格し、専科(短大)以上の合格率は100%に達した。子供たちはまもなく、両親と故郷の村の期待を背負い、夢見た大学の門をくぐり、新たな人生をスタートする。


 融水苗族自治県は近年、国の一連の教育を通じた貧困者支援政策を積極的に実施し、免除・軽減・奨励・融資・補助・手当などさまざまな方式を取り、貧困学生への経済的援助を強化してきた。融水では2017年、3360人の貧困大学生が学生ローンを申請し、融資額は2306万元に達した。


(社会)(1)苗山脱贫影像志——最励志的报答:贫困考生要上大学了


 左:受け取ったばかりの上海海事大学の合格通知書を手にする広西融水苗族自治県の陳俊鵬君(7月31日撮影)。右:試験前、息子への期待を書いた紙(「息子よ頑張れ!大学合格を祈る」)を手にする陳俊鵬君の父・陳金科さん(5月29日撮影)。陳金科さんは農閑期、息子の学業のため、村から100キロ以上離れた県政府所在地で出稼ぎをしている。合格通知書を受け取った陳俊鵬君は学生ローンを申請するつもりだ。


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