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japanese.china.org.cn |07. 08. 2018

郷土に根ざす、若き泥人形職人

タグ: 美術学院 技術 創業



 90年代生まれの許明笙さんと妻の朱悦さんは2016年に中国美術学院を卒業し、就職のチャンスには目もくれず、許さんの実家である浙江省湖州市呉興区埭溪鎮に戻った。許さんの父、許良国さんの泥人形技術を継承し、現地で有名な泥人形職人になった。夫婦は2年間に渡り許良国さんの指導を受け、人物や神獣など泥人形の基礎技術を把握した。彼らは現在、毎年300−400体の泥人形を作り、すでに3年後までの注文を受けている。彼らは自分たちのアトリエで、青少年に無料で泥人形作りの技術を伝えている。許さんは「Uターン創業は試練でもありチャンスでもある。学院で教育を受け、再び故郷に戻った私たちは、民間泥人形に新たな要素を持ち込みたい」と話した。

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