重慶市朝天門港の長江と嘉陵江の合流点で13日、「陰陽水」という珍しい自然風景が広がった。川水の色が2つにはっきり分かれ、重慶火鍋の「鴛鴦鍋」のようで、非常に壮観だ。黄色い水は長江で、緑の水は嘉陵江。2種類の色が朝天門水域で交わり、「陰陽水」という珍しい風景を作った。これは極めて珍しい現象で、通常は夏に見られる。また長江では同日、川上の地域で大雨が降り、嘉陵江の川上では雨が降らなかったため、この現象が生じた。