世界2位の流動する砂漠、タクラマカン砂漠の北西に、百万ムー以上の人工林が広がっている。これは柯柯牙砂漠緑化プロジェクトだ。新疆ウイグル自治区アクス地区で、黄砂と緑の境界線になっている。アクス地区は1986年、過酷な自然条件を変えるため、柯柯牙緑化プロジェクトを開始した。各民族の幹部と人々が30年に渡り手を携え奮闘し、大規模な砂塵を生じさせていた柯柯牙を緑で覆った。これを基礎とし、新疆南部の砂漠に百万ムーの「緑の海」を生んだ。