若きコレクター、北京の公共交通機関の切符を収集

1993年生まれの馬騰騰さんは、幼い頃から公共交通機関に興味を持っていた。2007年に、まだ中学1年生だった彼は切符を偶然拾って初の収蔵品にすると、コレクションを止められなくなった。

10年が過ぎ、彼が集めた切符は約10万枚に達した。馬さんは若いが、中国の改革開放40年に渡る北京の公共交通の変革を熟知している。この豊富な知識はすべて、集めた切符と、その裏側のストーリーを知るため調べた無数の資料から得られた。「これらの切符は私たち北京の発展の縮図だ。また北京の公共交通の発展・前進の証人でもある」