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japanese.china.org.cn |16. 11. 2018

杭黄鉄道が間もなく開通、世界クラスの観光ルートが誕生

タグ: 杭州 黄山 高速 鉄道 沿線

 

中国鉄路上海局集団有限公司が先ほど発表した情報によると、杭黄(杭州〜黄山)鉄道は11日より列車運行ダイヤを調整するための試験を開始した。全線開通・運行まで、カウントダウンの時期に入った。


杭黄高速鉄道は中国で最も美しい高速鉄道と呼ばれている。西湖、千島湖、宏村、黄山など7つの国家AAAAA級風景区、多くのAAAA級風景区、国家級森林公園・地質公園を結ぶ、世界クラスの観光ルートだ。線路の全長は288キロで、設計上の時速は250キロ、杭州東駅から西に向かい、蕭山、富陽、桐廬、建徳、淳安、安徽省の績溪、歙、徽州を経由し、黄山北駅で終点となる。


杭黄鉄道の開通前、上海・南京・寧波・杭州などから高速鉄道で黄山に向かう場合の最短ルートは、江西省上饒駅で滬昆高速鉄道から合福高速鉄道に乗り換える必要があった。富陽、桐廬、建徳、淳安などの市民にとって、杭黄鉄道の開通は「玄関で列車に乗る」という夢の実現を意味する。また杭黄鉄道の開通により、杭州西部に鉄道がないという歴史が終了し、時空的距離が大幅に短縮される。


杭黄鉄道は滬昆、杭甬、寧杭、合福などすでに開通済みもしくは計画・建設中の高速鉄道とつながり、2万5000キロ以上の国家高速鉄道網に組み込まれる。黄山と杭州の「高速鉄道都市圏効果」は、「この世の天国」と「この世の仙境」の歴史的な握手を実現した。桐廬、建徳、淳安などの地区が長江デルタ「高速鉄道圏」に入り、沿線の観光経済と長江デルタの高品質を一体化させた発展を力強く推進し、人々の高品質生活の需要を満たす。


杭黄高速鉄道の施工が急ピッチで進められるなか、沿線各地も関連措置を打ち出し、浙江省・安徽省の世界観光目的地を共に形成する。

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