「春運」（春節帰省・Uターンラッシュに伴う特別輸送体制）が始まると、厦門航空は臨戦態勢に入った。記者は厦門航空航空機整備倉庫を訪れ、非常に珍しいことで「パンダ」とも形容される女性整備士を取材した。
厦門航空の整備士は3373人だが、現場で働く女性整備士は6人のみ。楊明芝さんと楊婷さんは中国民航大学中欧学院を卒業した。楊明芝さんは2014年に、楊婷さんは2018年に厦門航空に入社した。楊明芝さんは航空機複合材料の整備、楊婷さんは航空エンジンの整備を担当する。男性技術者を中心とする航空機整備を選んだ2人の女性は、大学で学んだ内容を実践し、この業界でより大きな成果を手にしたいと話した。
