旧暦1月15日は元宵節だ。19日午後6時30分、数千人の人々が声を張り上げカウントダウンするなか、600年の風雨に耐えた紫禁城が瞬時にして彩り豊かな照明によってライトアップされた。その時「スーパームーン」が晴れた夜空に高くかかり、大地を煌々と照らしていた。イルミネーションに彩られた紫禁城は、いっそう神秘的で力強く美しく見えた。
「紫禁城で元宵節の夜を過ごす」文化イベントは、故宮博物院による「紫禁城で年越し」展覧活動の一部だ。同展覧は1月8日に始まってから多くの来場者を集めている。故宮博物院の見学者数は、前年同期比で70%以上も増加している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2019年2月20日