王向陽さんはカンボジア国立競技場の品質管理責任者だ。彼の毎日の仕事は、競技場の各施工作業の監督で、毎日の歩数は平均2万歩に達する。そのため同僚から親しみを込めて「暴走アニキ」と呼ばれている。
中国政府が同競技場の建設を援助。竣工後は6万人の観客を収容できる。建築面積は約8万2400平方メートル。中国中元国際工程公司が設計し、中国建築股份有限公司が施工を担当。2020年末の竣工を予定しており、2023年東南アジア競技大会のメイン会場になる。