チベット族の人々、「舒古尼蘇節」を祝う　雲南省

　村人が22日、歌と踊りで祝日を向けた。

　雲南省デチェン・チベット族自治州徳欽県雲嶺郷西当村の人々が同日、祝日の装いをし、歌と踊りで「舒古尼蘇節」を祝った。チベット暦2月15−20日にかけて、西当村は独特な伝統祝日「舒古尼蘇節」を迎える。「舒古尼蘇」は農耕とクヌギに関する祝日だ。チベット語の「舒古」はクヌギを、「尼蘇」は休息を意味する。この祝日後は肥料を蓄える絶好の時期で、村人は山に入りクヌギの枝を切り、高品質の肥やしに変える。そのため舒古尼蘇は肥やしを蓄えた後の休息であり、クヌギの休息の始まりでもある。