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japanese.china.org.cn |30. 03. 2019

ミャオ族の脱貧困、女児が進学の夢を叶える

タグ: 教育 経済 発展 広西

 

(教育)(1)苗山脱贫影像志——苗乡女的读书梦

 

 広西チワン族自治区融水ミャオ族自治県は国家貧困支援活動重点県だ。全県が山ばかりで水と耕作地が少なく、交通の便が悪く、生存環境が過酷だ。経済的条件、地域の環境、伝統的な結婚の習慣、教育観念など数多くの要素の影響により、学歴期の女児の入学率が極めて低かった。1980年代、全県の女児進学率は約20%のみだった。進学は彼女たちにとって及びもつかない夢だった。


 社会・経済の発展、国による民族地区への教育対策の強化に伴い、彼女たちが教育を受ける機会が増えた。90年代になると進学率は約60%に上昇した。


 21世紀に入り、中国の義務教育の普及と、農村義務教育学生栄養改善計画など一連の教育政策の実施に伴い、現地の党委員会・政府は学校の教育条件の改善に力を入れ、教育の正確な資金援助体制を整えた。学生、特に学齢期の女児が十分に良好な教育を受けられるようにした。学齢期の女児の進学率はすでに99%以上に達している。「犬は畑を耕さず、女は教育を受けず」という伝統的な観念が完全に変わった。良好な教育を受けることで夢を叶える学齢期の女児が増えている。

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