23日、ナパ海で休む渡り鳥。雲南省デチェン・チベット族自治州シャングリラ市にあるナパ海湿地自然保護区は、中国の低緯度・高標高地域における最も代表的な高原湖沼・湿地類で、「ラムサール条約登録湿地」に入っている。シャングリラ市は近年ナパ海湿地を保護するため、生態補償を通じ現地の人々から支持を集め、周辺の水質環境改善に積極的に取り組んでいる。湿地の生態環境が修復され、冬の渡り鳥の種類と数が年々増加している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2019年3月30日