『ハニ古歌』が3月28日、紅河州元陽県ハニ歴史博物館で上演された。省の内外から訪れた300人以上の観衆に、ハニ族の民族的な風情と千年の歴史を持つ棚田農耕文化を披露した。
新たに建設されたハニ歴史博物館では、舞台と観客席が棚田のようになっている。俳優は棚田のあぜ道で上演し、観客もあぜ道に座りながら観賞しているようだ。
国家一級演出家で、今回のバージョンの『ハニ古歌』の監督である王佳敏氏によると、本作の創作は昨年9月に始まり7カ月かかった。紅河州の6つの県・市と一部機関の幹部・職員チーム、文化館の人員など120人弱の出演者が集まった。