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japanese.china.org.cn |04. 04. 2019

西蔵(チベット)に入る「天路」を空撮

タグ: 西蔵 チベット 

(西藏民主改革60週年)(1)路見西藏


沢貢高等級道路(2018年10月17日にドローンで撮影)


 青蔵高原、世界の屋根。


 さまざまな地形と文化が共存する高原において、世界一の数本の道路が人類の生存の極地に延びていく


 120万平方キロ余りの大地に敷かれた道路は、人々のライフスタイルと精神的信仰を担っている


 チベットに入る道路も「天路」と呼ばれる


 一路標高が高く


 天とつながりそうだ


 ここの平均標高は4000メートル以上


 敷設された道路の裏側には


 無数の悲しみの物語が隠されている



 川蔵道路は東は成都に始まり


 西はラサに至る


 一方は標高数百メートルの「人間天府」で


 もう一方は平均標高4000メートル以上の雪の高原だ


 ところが数千メートルの標高差は最大の障害物ではない


 東から西へとチベットに入るならば


 南北を貫く横断山脈が真の障壁だ



 青蔵道路は東は西寧に始まり


 西はラサに至る


 崑崙、タンラ、ニェンチェンタンラという3大山脈を越える


 平均標高は4000メートルに達する


 茫々たる草原


 広い荒野のココシリを通過する


 敷設されてから半世紀以上に渡り


 かつてチベットに入る物資の8割の輸送を支えた2本の道路は


 母の腕のように


 高原をひしと抱きしめている


 その後、新蔵道路、滇蔵道路が敷設され、


 ラサ〜ニンティ高等級道路が開通し


 ラサ〜シガツェ高等級道路が開通し


 ラサ〜山南高等級道路が開通した


 ラサ〜ナクチュ高等級道路は建設中


 「天に上り地に入る」道路は現在、チベットと祖国各地を緊密に結びつけている


 縦横に交わる道路はチベットの各家庭を結んでいる



 チベットの民主改革から60年に渡り


 全区の道路の総距離は2018年末に9万7800キロに達した


 世界の屋根はもはや遠い場所ではない


 道路から高原を見て


 道路からチベットを見て


 道路から変化を見る

 

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