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japanese.china.org.cn |10. 04. 2019

60代の夫婦「私たちはこの森を守り続ける」

タグ: 森林 保護 人員  祝祭日 火災

 

(图片故事)(1)我会一直守护这片森林

瀋陽市の北の郊外にある虎山瞭望詰め所では、60代の夫婦が暮らしている。劉文鑫さん(66)と妻の敖静雲さんは瀋陽市瀋北新区応急局森林防火指揮部の森林保護人員だ。現地では毎年9月下旬から5月下旬にかけて森林防火期間となり、森林保護人員は毎日持ち場につかなければならない。森林保護人員になってから2年以上に渡り、劉さんたちは森の中に一日中こもり、詰め所に寝泊まりし食事をしている。祝祭日も子供や親戚が山頂を訪れ彼らと再会する。


彼らは山頂の詰め所から瀋北新区の10万ムーの森林全体を眺め、火災を発見すれば直ちに報告する。簡単で同じことの繰り返しのように見える仕事だが、強い責任感と豊富な経験が必要だ。若い頃に大興安嶺で森林保護人員を務めたことのある劉さんは、森林に深い愛情を抱いており、かつ森の防火の重要性を深く理解している。虎山に来ることを決める前に、劉さんは家族を粘り強く説得し、ついに理解と支持を得ることができた。妻の敖さんも快適な老後の暮らしをやめ、夫と共に山頂の詰め所を訪れた。


山の生活は単純かつ単調だが、夫婦はそのような環境を喜んでいる。劉さんは笑いながら、「毎日山と森を目にすると喜びを覚え、若い頃に大興安嶺で植えた木を思い出す。今ごろはずいぶん高くなっていることだろう。体が許す限り、私はこの森を守り続ける」と話した。

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