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japanese.china.org.cn |01. 05. 2019

シャングリラ、春の美しい風景を愛でる

タグ: 桃源郷 浮世 天国 仙境 シャングリラ

 桃源郷のように調和的で穏やかで、浮世離れをしている。彩り豊かで、荒々しいが素朴であり、熱意の中に厳かさを隠す。変化を予想できない天国や仙境のようであるが、そこにいると故郷に戻ったような感覚になる。そう、そこはシャングリラ、東洋の険しい山々の中にある永遠に平和で静かな地だ。


 シャングリラは雲南省デチェン・チベット族自治州に位置し、チベット語で「心の中の日月」を意味する。短い名称には言い尽くせない魅力が込められている。ここには神聖なる雪山、ひっそりとした深い峡谷、激しくほとばしる滝、森林に囲まれた静かな湖沼、美しい草原で群れをなす牛や羊、それからきらびやかで美しい廟がある。シャングリラには4回行かなければならないという。春のツツジ、夏の高山の草原、秋の弦子節、冬の白雪を愛でるためだ。


 春と夏の間になると、シャングリラの美しさの半分が山と野原に広がるツツジの海に凝縮される。その時のシャングリラは、春に関するすべての想いを満たすだろう。

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