鐘嬌嬌さん(20)は広西チワン族自治区南寧市良慶区良慶鎮那平村に生まれた。生後3カ月半で重度の地中海貧血と診断され、輸血で生命を維持した。メディアが2017年に鐘さんの不幸を知り報道したことで、社会から注目されるようになった。当時高校生だった鐘さんは、健常者と同じように大学受験に参加する決意を固めていた。努力は人を裏切らず、鐘さんは2018年に広西経貿職業技術学院に入学し、調理技術と栄養学を学び始めた。鐘さんは現在、得難いキャンパスライフを大切に送っている。彼女は心に夢があれば、青春がきっと花を咲かせると信じている。