中国自然資源部は山東省青島市で30日、中国初の深海試料・資料情報発表活動を開催した。
初めて発表された深海試料情報は、1955カ所・計6062点の試料リストだ。具体的な情報には、試料採取の位置、試料の種類、採取箇所数、試料数、試料量などが含まれる。
初めて発表された深海資料情報には、自発的に公表された資料と、申請があり公開された資料がある。前者は36の航行段階のもので、時期的には1992−2017年の間。内容には海洋水文、海洋気象、海洋生物、海洋化学、航行の典型的な動画などが含まれる。後者には25の航行段階の関連資料リスト、88件の研究課題の資料リストが含まれる。