井岡山の一風変わった風景、永遠に休まない「動く裁判所」

　井岡山は全国的に有名な革命聖地、AAAAA級観光地であり、有名な「紅色の揺籃」でもある。井岡山市人民法院（裁判所）観光法廷が2013年9月に正式に設立された。観光客はその後、井岡山で各観光地を行き来する「巡回法廷」をよく目にするようになった。

　経験豊富な裁判官4人でつくるチームは、観光地で「観光裁判110」を試行し、裁判所を車輪の上に移した。需要のある場所に行き、調停のため開廷する。観光客に意欲的にサービスを提供し、観光客のトラブルを効果的に解消する。観光客が最短時間内に、最低の訴訟コストと最もスムーズな手段により、最良の司法サービスを受けられるようにする。これは観光巡回法廷のサービスの主旨だ。

　｢中国網日本語版(チャイナネット)｣　2019年6月26日