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japanese.china.org.cn |26. 07. 2019

海陵島270°ブックバー、浜辺で文化と親しむ

タグ: 図書館 ブックバー 観光客 海陵島 文化

 

 

 海と山に寄り添う広東省陽江市海陵島には、広東省初のフルパノラマ海上ブックバー「海陵島270°海上ブックバー」がある。ブックバーは小型図書館に似ており、総面積は627平方メートル、蔵書量は5万冊。蔵書は民間、幹部・職員からの寄贈、企業からの提供、政府による調達が中心。蔵書のジャンルは生活知識、健康、文化・スポーツ、有名人の伝記、理論、文学作品など。


 ブックバーが開放されてから現在まで、多くの市民・観光客が訪れている。島の観光発展に新たな活力を注いでいる。海陵島試験区委員会宣伝統戦部の余振東副部長によると、ブックバーは2016年の設立から現在まで無料開放されており、毎年数万人が訪れている。余氏によると、昨年の島の観光客数は953万人で、大きな観光市場となっている。ブックバーは観光島としてのイメージを高め、観光客に産業化された観光要素を提供する。都市部からの観光客に大海原やビーチが文化と融合する体験を届け、島の観光産業を改善する。


 余氏は今後さらにブックバーの規模を拡大し、より多くの観光客を集めることに期待している。海陵島の「観光+文化」の名刺を作り、ブックバーを広東省で最も美しい海上ブックバーにするため取り組むという。

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