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japanese.china.org.cn |07. 08. 2019

五星紅旗、香港の大空にたなびく

タグ: 香港 五星紅旗 過激派 デモ

 

(图文互动)(1)特写:五星红旗在香港高高飘扬

 5日早朝、香港の空には晴れ間が広がり、日差しが降り注いだ。香港島・北角の培僑中学で、数十人の学生、教員、職員らが自発的にグラウンドに集まり、国旗掲揚を行った。


 4人の旗手が8時35分、五星紅旗を2人の掲揚手に渡した。国歌の伴奏とともに、国旗がゆっくりと掲げられた。現場の人々は国旗に注目し、高らかに国歌をうたった。


 同校のグラウンドから5キロも離れていない金紫荆広場にて、五星紅旗と紫荆花旗が共に風にたなびき、金色のハナズオウの彫像がひときわ目を引いた。近くのビルに設置されたLEDディスプレイは、大きな国旗を映し出した。


 尖沙咀天星埠頭にて、五星紅旗が青い海と空を背景にし、いっそう色鮮やかに見えた。周辺は秩序正しく、列に並び展覧に参加する人もいれば、カメラを手にし国旗とビクトリア・ハーバーの美しい風景を撮影する人もいた。


 香港の西環及び上環などの繁華街のオフィスビルやホテルの入口にも、五星紅旗が掲げられた。情報によると、5日には香港各地の建築物で国旗が掲げられた。


 複数の市民は取材に応じた際に、暴徒の国旗侮辱行為に憤りを示した。現場で国旗を目にすると、国旗を尊重し国を愛するよう多くの人に呼びかけたいと思ったという。


 培橋中学の伍煥傑校長(41)は「以前は毎週月曜日の授業前に、全校生徒と教職員がグラウンドで国旗を掲げ、国歌をうたっていた。今は夏休み中だが、月曜日にこの特殊な国旗掲揚を行うことを決定した」と述べた。


 「私たちはみな自分が14億の旗手の一員であり、共に国旗を尊重し保護しなければならないと感じている。それから多くの教職員と生徒が活動に参加しようとしたが、過激派が交通を遮断したため時間に間に合わず、残念がっていた」


 姜霏梵さんは2人の旗手の一人だ。彼は国旗掲揚中に厳かな様子をし、気を抜かず操作をしていた。「誇りと使命感があり、国旗を国歌のリズムと共に上げなければと考えていた」


 夏休み終了後に中学4年生になる張文強さんは、朝6時過ぎに自宅を出発し、バスで学校に向かった。「私は最も早く参加を申し込んだ生徒の一人だ。今日の国旗掲揚にはこれまで以上の意義があった。国旗を侮辱する人間に対して、その行為が中国人の我慢の限界に挑んでいると伝えたかった」


 市民の江さんは金紫荆広場で、観光客の写真撮影の商売をしている。「国旗は国の象徴であり、侮辱は許されない。政府が一日も暴徒を縄にかけることを願う」


 江さんは過激なデモ参加者が道路を占拠し、公共施設を破壊していることについて憤っている。「これにより多くの観光客が香港旅行を避けている。以前は商売繁盛し、撮影してもらおうと列まで作ってくれたが、今は仕事が減っている。彼らが市民生活に影響を及ぼしていることに反感を持っている」


 尖沙咀天星埠頭にて、市民の張さんが携帯電話を持ち、国旗をめぐり何枚も写真を撮影した。「近くの銀行に寄ったばかりで、用事が済み国旗を見に来た」


 「香港は返還後、国の支援により多くの発展の成果を手にした。本土と香港は共に発展し、互恵とウィンウィンを実現できる」


 取材に応じた複数の市民は、国旗侮辱事件は一部の過激派の意図的な行為であり、700万人以上の香港市民を代表するものではないと述べた。また今後はより祖国を愛し、支持すると述べた。

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