大河がうねうねと流れ、金色の帯のように東に延び、海に入る。「天から来た」黄河の水は一路激しく流れ、そのまま海に注ぎ込むような印象があるが、1970年代から約30年の間、黄河は何度も流れが途絶えたことがあった。国が1999年から黄河水量統一管理・調整を開始してから現在まで、黄河の流れが20年連続で維持されている。この中華民族の母なる川は、新たな生命の形により人々を育んでいる。また世界の河川ガバナンス保護、人と自然の調和的な共存の見本を示している。
2018年6月26日に黄河両岸の河南省台前県呉壩郷と山東省東平平銀山鎮の間の橋で撮影された黄河(パノラマカメラで撮影)。