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japanese.china.org.cn |06. 10. 2019

貴州省のトン族の夫婦、Uターン創業で特産品を海外に販売

タグ: ミャオ族 農家 手工 芸術 

 

 1986年生まれのトン族の女性である楊成蘭さんは、貴州省黔東南ミャオ族トン族自治州榕江県栽麻鎮豊登トン寨出身の大卒者で、村で初のUターン創業者、トン族の伝統的な織物・布染め技術の継承者だ。楊さんは2016年3月、夫の呉方俊さんと都市の仕事を辞め、Uターン創業した。現地の農家の女性200人以上に富を築く道を歩ませ、さらにネット通販サイトを利用しトン族の特産品を北京や上海、さらには日本、イタリア、韓国、豪州などに販売している。年間売上高は200万元以上。

 

 楊さんは「私たちは今後、手作業による織物を基礎とし、若いお針子と手工芸人材の育成を強化し、事業範囲を拡大する。伝統的な服飾文化を現代の商品に変える。使用することで長く伝承される」と話した。

 

 楊さんは現在、伝統的な織物・染め物の技術で製品を生み出し、利用者にこれらの技術を体験してもらう、面積8ムー以上の村「倚山人家」の建設に着手している。10月1日に竣工し、稼働開始する予定。

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