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japanese.china.org.cn |30. 11. 2019

祁連山の奥地で道路工事に従事する夫婦 寒冷・低酸素の環境で寄り添う

タグ: 道路 祁連山 トンネル 高山病

 11月23日、G213線粛(甘粛省粛南)祁(青海省祁連県)道路第5区間中鉄四局東山トンネルの工事現場に1組の夫妻がいる。夫の徐正洪さんは電気工でトンネル内外の電力保障を担当し、妻の易思群さんはトンネル出口工事チームの30人以上の食事および生活エリアの衛生管理を担当している。毎日、妻は徐正洪さんをトンネルの入り口で見送り、仕事が終わるとどれだけ遅くても夫の帰りを待って一緒に食事する。

 

 工事現場に来たばかりの頃、2人は程度の異なる高山病になり、半月の適応期間が過ぎてからようやくおさまった。娘は雲南省の学校に通い、定期的にビデオチャットをし、2人は娘の笑い声に癒されている。


 粛祁道路は甘粛省と青海省をつなぐ便利な道で、2つの省の境、青蔵高原北東部の祁連山脈の奥地に位置し、祁連山脈にまたがる。全長62.77キロメートル、標高3800~4500メートルで、酸素濃度は11%、最低気温はマイナス30度以下にもなる。


 「中国網日本語版(チャイナネット)」 2019年11月30日

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